Project20 実施報告

2019年3月18日、大宮キャンパスにて「知と地の創造拠点フォーラム」を開催いたしました。
258名(学外92名、学内166名)の皆様にご参加頂き、多くの会場で、学生の発表に対して活発な
質疑応答を展開していただきました。
また、当日5件の技術相談と、展示パネルに対して延べ数で320枚の資料請求を頂きました。
本イベントの目的である「本学の重点領域において、学外関係者と連携した教育・研究・社会貢献を行っている活動に焦点を当て、産学・地域連携の発展に向けた情報発信、コミュニケーションの場をつくる」ことが十分に達成できたと考えます。ありがとうございました。

第1部:講演(13:00~15:20)
13:00~13:05 芝浦工業大学代表者挨拶(学長 村上雅人)
13:05~13:10 共催挨拶(さいしんコラボ産学官 専務理事 清水勝様)
13:10~13:20 会場・スケジュールのご案内(産学官連携コーディネーター)
13:20~13:40 大学の特徴紹介(複合領域産学官民連携推進本部 副本部長 武田貞生)
13:40~14:20 基調講演:自動車の電動化と車載電池の現状および今後の展望
(名古屋大学 未来社会創造機構 教授 佐藤登様)

14:20~15:20 活動紹介:
■大学COC事業(地域共創センター部門長(大宮)、環境システム学科 教授 中村仁)
■自動走行領域+ロボット・ネットワーク領域(機械制御システム学科 教授 伊東敏夫、
カルソニックカンセイ株式会社 シニアエキスパートエンジニア 佐藤晴彦様)
■QOL向上とライフサイエンス・コンソーシアム(生命科学科 教授 越阪部奈緒美)

第2部:ポスターセッション(15:30~17:00)
1.芝浦工業大学重点研究領域 ポスター・実機展示
・パワーエレクトロニクス領域、高機能性材料領域、ロボットネットワーク領域、
自動走行領域(2019春のADAM発表会を含む)、QOL向上とライフサイエンス
2.COC学生成果報告会 プレゼン・ポスター・実機展示
3.学生団体の活動紹介 SRDC(ロボット)、フォーミュラレーシング




第3部:懇親会&COC学生成果発表会の表彰式(17:10~18:30)

2019年3月18日、大宮キャンパスにて「第5回COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections2018~」を開催いたしました。

2018年度のCOC全17プロジェクトの代表学生により、「ショットガンプレゼン」と「ポスターセッション」で、各々の活動を報告しました。

本報告会の定番となった「ショットガンプレゼン」は、短時間でプロジェクトの特徴をアピールすることで、来場者の方がポスターセッションに行きたくなるようなプレゼンテーション力が求められます。「ポスターセッション」では、来場者の多様な興味や質問に応じて臨機応変に対応を行えるコミュニケーション能力が求められます。報告会の場自体が学生の学ぶ場ともなっています。また、参加者による「いいね!シール」投票により、モチベーションを高めています。





今年度は、説明学生34名、ショットガンプレゼン・ポスターセッション来場者多数(来場者・学生・教員合わせて86名の方に投票頂きました)と、賑やかな報告会になりました。

2018年度COC学生成果報告会「いいね!シール」投票結果


金賞 地域コミュニティにおける生活コミュニケーション活性化技術
-人に優しいヒューマン・マシン対話の実現-
銀賞 まちづくりコラボレーション ~さいたまプロジェクト/システム思考を用いた地域 間連携型農業支援/ものづくり演習を活用した芝浦工大ブランドの向上と地域産業の活性化
銅賞 都心の災害を考えるワークショップ実施と展覧会の開催/機械系ものづくり産業地域との連携による技術イノベー ション創出のための実践教育/東京臨海地域における安心安全のまちづくりを推進するロードマップの作成/インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト/豊洲、大宮地区の車載センサを応用した交通安全対策活動/グローバルな女性エンジニアを育てるPBL教育の検討と実践/教職科目のアクティブラーニング化に向けた授業改善活動
敢闘賞 ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築/内部河川・運河の活用とコミュニティ強化/芝浦アーバンデザイン・スクール/地域課題解決思考を通じた土木技術アクティブラーニング/気候変動と地震災害に適応 したレジリエントな地域環境システム/社会人基礎力向上を目指す地域貢献型アクティブ・ラーニングの実践と効果測定
 



来場者の皆様から報告会に対する高い評価をいただくと共に、来年度以降も是非継続して欲しいという声を多数いただきました。
また、参加学生からも 『他の研究室の取り組みを知ることで、自分達の研究に対していい刺激になった』、『自分が担当するプロジェクトに関するアドバイスを頂き、課題を知ることができた』、『学内の発表会では味わえない雰囲気や、違った視点からのコメントなど、大変貴重な経験でした。大学院進学後の取組みにも生かしていきたい』等のコメントがあり、有意義な報告会になりました。

 

2017年11月23日、豊洲ユニバーサルデザイン探検を行いました。これは、豊洲に関わる障害者、地域住民、学生が、一緒にまちの改善点を見つけていくものです。

多様な学科の学生が参加する共通科目の授業「福祉と技術」と「Information Accessibility」をベースとしており、人々の生活を支える技術者のたまごとして、各々の専門性から住みよい街、暮らしやすい街を考え続けていくための基礎的な視点を養成します。

昨年度は、車いすを用いて実施しましたが、今年度は、アイマスクを使用して、全盲体験を行いました。初めに白杖の使い方についてレクチャーを受け、その後、二人一組でペアになり、大学キャンパスから駅周辺まで、白杖や同行者のガイド、壁面などを手がかりに「探検」しました。教員・講師5名、学生24名(TA/SA、留学生含む)、地域住民5名(通訳含む)が参加しました。

 



キャンパスに戻ってからのディスカッションでは、点字ブロックや触知地図(有効性がわかった、形状がわかりづらかった、必要な場所にない)、エスカレーターの乗り降り(怖かった、この様にするとよい、現状や国のガイドライン策定状況)、周囲の状況(歩きスマホやイヤホンをしている人が気づいてくれない)などについて、学生の視点からの発見や質問、障害者の方からの回答などを行いました。豊洲は市街地整備が進んだまちですが、歩行空間上に木の枝が張り出すことで枝が目に当たりやすいなど、新たな課題も発見されました。

 

本探検は「豊洲ユニバーサルデザイン探検隊 -みんなにやさしい豊洲の街を目指して-」の一環として行われました。

2017年3月16日、大宮キャンパスにて「第3回COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections2016~」を開催いたしました。COC全20プロジェクトで各々選出された学生により、「ショットガンプレゼン」と「ポスターセッション」を行うものです。
ショットガンプレゼンとは、90秒という短時間で、プロジェクトの主旨や特徴を紹介するもので、来場者の方がポスターセッションに行きたくなるようなプレゼンテーション力が求められます。
ポスターセッションでは、来場者からの質問や興味に応じて臨機応変に説明や意見交換を行えるコミュニケーション能力が求められます。


1年間の活動成果を地域の企業、自治体、住民などの皆さまに発表すると共に、地域からのフィードバックをいただき、新たな気づきを得る、貴重な機会となりました。従来から大宮キャンパスで行っている「産官学研究発表交流会」との同時開催により、今までCOC事業と関わりのなかった来場者の方にも多数ご来場をいただき、取り組みを知っていただく機会となっています。
説明学生38名、ショットガンプレゼン来場者約50名、ポスターセッション来場者多数といった多く方に参加をいただきました(同時開催と合計で311名参加)。


また、本報告会では、参加者による「いいねシール」投票を行っています。投票結果は下記の通りとなりました(投票参加者104名)。

金賞 「システム思考を用いた地域間連携型農業支援」
銀賞 「まちづくりコラボレーション ~さいたまプロジェクト」/「低炭素パーソナルモビリティ と移動情報ネットワークサービスの開発&インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト」/「地域コミュニティにおける生活コミュニケーション活性化技術 -人に優しいヒューマン・マシン対話の実現-」
銅賞 「内部河川・運河の活用とコミュニティ強化」/「都心の災害を考えるワークショップ実施と展覧会の開催」/「地域課題解決思考を通じた土木技術アクティブラーニング」/「ものづくり中小・大手メーカーとのマイクロテクスチュア技術教育」/「豊洲ユニバーサルデザイン探検隊-みんなにやさしい豊洲の街を目指して-」
敢闘賞 「ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築」/「木材業者との連携による居住環境の改善」 /「芝浦アーバンデザイン・スクール」/「機械系ものづくり産業地域との連携による技術イノベー ション創出のための実践教育」/「マイクロ・ナノものづくり教育イノベーション」/「気候変動と地震災害に適応したレジリエントな地域環境システム」/「東京臨海地域における安心安全のまちづくりを推進するロードマップの作成」/「中央卸売市場移転事業豊洲サイバーエンポリウムプロジェクト」/「地域密着型の技術系中小企業による新製品開発の支援プロジェクト」/「豊洲新市場での物流に関する連携」

来場者の方からは、「本学のCOC全体の取り組みを知るよい機会」という声をいただくと共に、参加学生からも「同じような課題に違う手法でアプローチしている学生を知り刺激を受ける」、「企業の方から有益な意見をいただいた」などの感想が挙げられました。

2016年11月2日に行われた「地域共創シンポジウム~大学とまちづくり・ものづくり2016」の実施報告書をアップしました。下記のリンクからダウンロードしてください。

シンポジウムでは、244名(イベント全体)のご参加をいただきました。また、地域連携の意義や必要性を再認識すると共に、今後の地域連携の必要性について、熱いディスカッションができました。紙面の都合上、要旨のみとなっていますが、是非ご覧下さい。



-->地域共創シンポジウム~大学とまちづくり・ものづくり2016 実施報告書(PDF、約2.4Mb)

2016年11月19日、豊洲ユニバーサルデザイン探検を行いました。これは、豊洲に関わる障害者、地域住民、学生が、一緒にまちの改善点を見つけていくもので、今回が初の試みです。

教員・講師3名、学生18名(TA/SA含む)、地域住民4名が参加しました。1台の電動車椅子と3台の手動車椅子、1台のベビーカーを用いながら、高齢者や障害者、外国人、子どもなど、様々な視点から、豊洲キャンパス周辺におけるまちの課題や改善点を探しました。


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本探検のベースとなっている授業「福祉と技術」は、多様な学科の学生が参加する共通科目です。人々の生活を支える技術者のたまごとして、各々の専門性から住みよい街、暮らしやすい街を考え続けていくことが求められます。

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キャンパスに戻ってからのディスカッションでは、歩道の凹凸や勾配、スロープ、路上設置物など空間・設備、トイレの案内といったサイン表示、危険な場面での声がけなど、多様な側面について、実際に車椅子で移動した視点からの意見が出ました。次年度は車椅子だけでなく、別の障害についても体験を行う予定です。

 

本探検は「豊洲ユニバーサルデザイン探検隊 -みんなにやさしい豊洲の街を目指して-」の一環として行われました。

2016年11月2日(水)、芝浦工業大学「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」全体のイベントである「地域共創シンポジウム〜大学とまちづくり・ものづくり2016」を開催いたしました。

本イベントは、一昨年度の「大学とまちづくり」(COC4プロジェクト合同開催)を前身とし、昨年度よりCOC全プロジェクトが参加する「大学とまちづくり・ものづくり」として発展してきたものです。

本年度は、大宮キャンパスにて開催し、総計258名(速報値)が参加するものとなりました。第一部のシンポジウムでは、COC事業全体の概要と進捗状況、埼玉エリアにおける地域連携活動を紹介した上で、さいたま市清水市長より特別講演「イノベーションする都市 さいたまへ向けて」と題して、芝浦工業大学に期待することを語っていただきました。

 

161102_img_0856齋藤記念館がほぼ満員になりました

161102_img_0884さいたま市長より特別講演をいただきました

 

また、パネルディスカッションでは、「大学が地域に根ざすためには何が必要か?!」をテーマに、「まちづくりコラボレーション〜さいたまプロジェクト」「システム思考を用いた地域間連携型農業支援」両プロジェクトの教員・学生・関係者の方から、COC事業に関わっての成果、課題、今後必要な取り組みなどについて意見交換を行いました。

161102_img_0913持続的な地域連携のあり方について真剣な議論が行われました

 

第二部のパネルディスカッション交流会では、COC全20プロジェクトのポスター展示を行い、プロジェクトに関わる教員・学生と参加者の皆さまで、具体的な意見交換を行いました。

161102_img_0916全20プロジェクトについて貴重なご意見を伺いました

 

芝浦工業大学の大学COC事業は次年度に最終年を迎えますが、地域連携の取り組みは継続的に必要となります。「大学が地域に根ざす」ためには、大学・行政・企業が自主的に考える「場」を構築していくことが必要であり、正に大学COC事業の意義はそこにあるかと思われます。

本シンポジウムの成果は別途報告書として整理するとともに、いただいた貴重なキーワードは、今後の持続的な活動に向けて提言を行っていく予定です。

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