豊洲ユニバーサルデザイン探検を実施しました

2016年11月19日、豊洲ユニバーサルデザイン探検を行いました。これは、豊洲に関わる障害者、地域住民、学生が、一緒にまちの改善点を見つけていくもので、今回が初の試みです。

教員・講師3名、学生18名(TA/SA含む)、地域住民4名が参加しました。1台の電動車椅子と3台の手動車椅子、1台のベビーカーを用いながら、高齢者や障害者、外国人、子どもなど、様々な視点から、豊洲キャンパス周辺におけるまちの課題や改善点を探しました。


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本探検のベースとなっている授業「福祉と技術」は、多様な学科の学生が参加する共通科目です。人々の生活を支える技術者のたまごとして、各々の専門性から住みよい街、暮らしやすい街を考え続けていくことが求められます。

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キャンパスに戻ってからのディスカッションでは、歩道の凹凸や勾配、スロープ、路上設置物など空間・設備、トイレの案内といったサイン表示、危険な場面での声がけなど、多様な側面について、実際に車椅子で移動した視点からの意見が出ました。次年度は車椅子だけでなく、別の障害についても体験を行う予定です。

 

本探検は「豊洲ユニバーサルデザイン探検隊 -みんなにやさしい豊洲の街を目指して-」の一環として行われました。

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