さいたま市の浦和美園地区では、地域との対話をもとに、大学生が都市デザインの提案を行う「都市デザインスタジオ」の取り組みを行っています。
2016年度前期は、浦和美園駅と埼玉スタジアム2○○2を結ぶコミュニティ道路および沿道街区を対象として、「居住者にも来街者にも居心地の良い街」のデザインを検討しています。第１回報告会（3月28日）ではコンセプトとマスタープランを提案しました。
今回、4月30日は、第1回でいただいた意見もふまえ、駅とスタジアムを結ぶ3つのプロックについて、具体的な建築や路地空間のデザイン案を発表しました。
学生は学部4年生・修士1年生の全てが発表を行いました（11名出席）。関係者としては、さいたま市、（一社）美園タウンマネジメント、イオンリテール(株)、埼玉高速鉄道(株)、浦和レッドダイヤモンズ(株)、地域住民の方々など約15名の方々にご参加をいただきました。
スタジアムには年間100万人以上のサッカーファンが訪れる一方、周りには住宅地や病院が立地してきます。プライバシーとパブリックのバランスや交流をどう考えるべきか、関係者の方々からご意見をいただく一方、学生からも質問を行うなど、双方向的な意見交換がなされました。
次回5月28日15時から最終報告会を行います。
—>芝浦アーバンデザイン・スクールのウェブサイトはこちら
—>3月28日第1回報告会の報告はこちら
—>浦和美園地区（みそのウィングシティ）の情報はこちら（外部リンク）
—>アーバンデザインセンターみその（UDCMi）のウェブサイトはこちら（外部リンク）
※5月28日13時からまちあるきも開催予定です、詳細はUDCMiのサイトをご覧下さい
この取り組みは「芝浦アーバンデザイン・スクール」プロジェクトの一環として実施しています。
さいたま市浦和美園地区都市デザインスタジオ中間発表会を行いました
