さいたま市浦和美園地区都市デザインスタジオ第1回報告会を行いました

さいたま市の浦和美園地区では、土地区画整理事業によるまちづくりが進んでおり、「公民+学」の連携による「みその都市デザイン協議会」を立ち上げて都市デザインの検討をはじめたところです(前田教授も学識としてメンバーに参加)。その中で、地域との対話をもとに、大学生が都市デザインの提案を行う「都市デザインスタジオ」の取り組みも始まっています。

2016年3月28日、芝浦工業大学前田研究室の学生により、浦和美園駅と埼玉スタジアム2○○2を結ぶコミュニティ道路および沿道街区を対象として、「居住者にも来街者にも居心地の良い街」のデザインについて、第1回の提案が行われました。

さいたま市、(一社)美園タウンマネジメント、イオンリテール㈱、埼玉高速鉄道㈱の方々にご参加をいただき、学部4年生・修士1年生の11名が、コンセプトとマスタープラン(第1次案)を提案しました。また、関係者の方々からは、周辺のまちづくり動向への配慮、裏路地空間をつくるためのストーリー形成など、貴重なアドバイスをいただきました。

今後、いただいたアドバイスをふまえて検討を続け、4月に第2回報告会、5月に第3回報告会を行う予定です。

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左:検討対象エリア  右:報告会の様子

 

この取り組みは「芝浦アーバンデザイン・スクール」プロジェクトの一環として実施しています。

—>芝浦アーバンデザイン・スクールのウェブサイトはこちら
—>浦和美園地区(みそのウィングシティ)の情報はこちら(外部リンク)
—>アーバンデザインセンターみその(UDCMi)のウェブサイトはこちら(外部リンク)

 

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