プロジェクト演習8で「水辺の建築再生」に取り組み始めます

2016年11月24日、デザイン工学部デザイン工学科の授業「プロジェクト演習8」の後期課題が開始しました。

芝浦キャンパスの周囲は運河に囲まれており、遊歩道も整備されています。また、運河沿いには大小様々な建築物が並んでおり、水辺の価値を高めていくためには、これら既存の建物に手を入れて価値を再び高める「建築再生」が求められます。

本課題では、キャンパス周辺に立地する築約40年の鉄筋コンクリート造併用住宅を、建物所有者であるサンフロンティア不動産株式会社のご協力により、題材としてご提供いただき、「芝浦ローカル」といえるような水辺の都市建築モデルの提案に取り組みます。

初日の11月24日は、対象建物について、サンフロンティア不動産株式会社ご担当者さまより説明を伺いながら、実際のコンバージョン現場を見学させていただきました。また、非常勤講師の浜崎先生よりコンバージョンに関する特別講義をいただきました。学生約40名と教職員6名が参加しました。また、後日12月1日にはサンフロンティア不動産株式会社大本氏より、不動産とまちづくりについて特別講義をいただきました。

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本演習は「芝浦アーバンデザイン・スクール」プロジェクトの一環として行われています。

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