Project19 実施報告

2022年3月16日に「第8回 COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections 2021~」が開催されました。今年も新型コロナウイルスの影響により、プレゼンテーションをオンラインで実施し、ポスターセッションについてはWEB上でに掲載する形での開催となりました。プレゼンテーションについては、昨年はZOOMによる収録配信でしたが、今年度はライブ配信で学生が発表とQ&Aを行いました。

当日は、行政、金融機関、企業、地域の関係者、学生および教職員、多くの方にご参加いただきました。
オンラインでの開催により、以前のような来場者による投票(審査)はかなわなくなりましたが、2021年度のCOC 9プロジェクトが年間を通じて地域と取り組んできた成果の発表・審査の機会を設けたいとの方針により、本イベントにご後援いただいた公的機関や団体、金融機等の皆様等に依頼し、プレゼンテーションおよびWEB掲載のポスターによる審査を実施いたしました。

以下のとおり審査結果を公表いたします。

金賞:「PJ-2107  豊洲、大宮地区の車載センサを応用した交通安全対策活動」より
 

第8回 COC学生成果報告 審査結果

金賞 PJ-2107  豊洲、大宮地区の車載センサを応用した交通安全対策活動
銀賞 PJ-2101 ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築(地域連携の強化)
PJ-2102  内部河川・運河の活用とコミュニティ強化

PJ-2104  Connected NASUの実現に向けたサービス・モビリティ創生
敢闘賞 PJ-2103  芝浦アーバンデザイン・スクール2- 地域まちづくり組織への実装 –

PJ-2105  東京臨海地域における安心安全健康のまちづくり

PJ-2106  インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト

PJ-2108  「コロナ禍を乗り切るためのシニア向け“オンライン型運動教室”の実践」プロジェクト

PJ-2109  地域志向活動型アクティブ・ラーニングのカリキュラムマネジメントとSDGs達成に向けての地域課題解決策の実践

2021年3月16日に「第7回 COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections 2020~」が開催されました。今年は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、プレゼンテーションをオンラインで実施し、ポスターセッションについてはWEB上でに掲載する形での開催となりました。

当日は、行政、金融機関、企業、地域の関係者、学生をはじめとした学内関係者にプレゼンテーションを聴講いただきました。
オンラインにより、以前のような来場者による投票(審査)はかなわなくなりましたが、2020年度のCOC 15プロジェクトが年間を通じて地域と取り組んできた成果の発表・審査の機会を設けたいとの方針により、本学の地域連携にご理解・ご支援をいただいている公的機関や金融機等(後援団体)の皆様等に依頼し、プレゼンテーションおよびWEB掲載のポスターによる審査を実施いたしましたので、以下のとおり審査結果を公表いたします。

金賞:「PJ-8 気候変動と地震災害に適応したレジリエントな地域環境システム」より
 

金賞:「PJ-13 ものづくり演習を活用した芝浦工大ブランドの向上と地域産業の活性化」より
 

第7回 COC学生成果報告 審査結果

金賞 PJ-8 気候変動と地震災害に適応したレジリエントな地域環境システム

PJ-13 ものづくり演習を活用した芝浦工大ブランドの向上と地域産業の活性化
銀賞 PJ-3 都心の防災を考えるワークショップ実施と展覧会の開催

PJ-14 社会人基礎力向上を目指す地域志向活動型アクティブ・ラーニングのカリキュラムマネジメントと教育アセスメント
銅賞 PJ-1 ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築(地域連携の強化)

PJ-2 内部河川・運河の活用とコミュニティ強化

PJ-6 システム思考を用いた地域間連携型農業支援

PJ-7 産学地域連携による実践型システムデザイン教育

PJ-9 東京臨海地域における安心安全健康のまちづくり

PJ-11 レーダを用いた歩行者保護システムの提案

PJ-12 地域活性化を目的としたオンライン型運動教室の実践
敢闘賞 PJ-4 芝浦アーバンデザイン・スクール2 – 地域まちづくり組織への実装 –

PJ-5 公民学連携による高齢化社会対応まちづくり研究〜サテライトラボ上尾の全世代型サードプレイスと地域教育研究拠点〜

PJ-10 インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト

PJ-15 学生主体のSDGs協働プロジェクトによる地域課題の解決策の実践

3月2日(火)にオンライン(Zoom)にて2021春のADAM発表会を開催しました。
今年度は、アーバン・エコ・モビリティ研究拠点の形成
 ~私立大学研究ブランディング事業シンポジウム~
の自動運転領域ワークショップとしてオンライン開催し、学内外合計127名の皆様に
最新の研究内容をご覧いただきました。

本イベントのアーカイブ動画・資料を下記URLからご覧いただけます。
https://www.shibaura-it.ac.jp/research/branding/uem-sit/

30枚の研究ポスターは下記URLからご覧いただけます。
https://www.shibaura-it.ac.jp/research/branding/uem-sit/adws.html

また、自動運転シニアカーのデモ動画は下記URLからご覧いただけます。
SIT-ADAS LAB – YouTube

【開催日】2021年3月2日(火)
【発表概要】アーバン・エコ・モビリティ研究拠点の形成
第1部 全体セッション(13:0014:20):アーバン・エコ・モビリティ研究拠点の形成のご紹介
第2部 デモセッション(14:2014:50):シニアカーのデモビデオ等をご覧いただきます
第3部 領域別ワークショップ(15:0017:00):2021春のADAM発表会
 ○概要報告: 15:0016:00
 ○個別研究内容報告: 16:0017:00(懇談: 個別研究報告と並列に教員毎のオンライン部屋開設)
  担当教員と学生がオンラインでインタラクティブに発表。ブレイクアウトルーム(オンライン部屋)
訪問するためZoomアプリのバージョンはv.5.3.0以降での参加をお願いしました。





 

 

 

 

 

 

 

2020年8月28日、SEATUC Workshop on Robots and Mobility が開催され、松日楽教授と
伊東教授からIntroduction on Advanced Robot and Automotive Collaborationが発表されました。

伊東教授からは、文部科学省から採択を受けて進めている研究ブランディング事業
(アーバン・エコ・モビリティ研究拠点の形成)の中の、ロボットネットワークと
自動走行領域の連携活動状況が紹介されました。【下記資料を参照ください】

伊東教授プレゼン資料

この発表では、先進モビリティコンソーシアム(Advanced Driver Assistance Systems Lab)
メンバー、目指すべき『おもいやり共感コミュニティ』、シニアカーの自動運転化を
実現するセットボックスと各種技術、豊洲地区で実施したシニアカー自動運転走行実験動画、
今後の方針等が紹介されました。

本件は本年2月にKMUTTで開催予定であったSEATUCシンポジウムにおいて実施する
プログラムでしたが、新型コロナの影響により延期となっていたもので、今回
SUT(スラナリ工科大学、タイ)の主催するIVCST(SUT International Virtual Conference
on Science and Technology 2020)の中で改めてオンラインにより開催されたものです。

自動運転シニアカー走行実験



SEATUC Workshopポスター



 

 

 

 

2020年3月17日に開催が予定されていた「第6回 COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections 2019~」は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、大変残念ながら中止いたしました。

報告会の中止により、来場者による投票(審査)はかなわなくなりましたが、2019年度のCOC 全13プロジェクトが年間を通じて地域と取り組んできた成果の発表・審査の機会を設けたいとの方針により、代替措置として提出されたポスターによる審査を実施いたしましたので、以下のとおり審査結果を公表いたします。

金賞:「都市の災害を考えるワークショップ実施と展覧会の開催」より
 

 

第6回 COC学生成果報告 審査結果

 
金賞 都市の災害を考えるワークショップ実施と展覧会の開催
銀賞 ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築(地域連携の強化)
銅賞

内部河川・運河の活用とコミュニティ強化

 

もの・ことづくりのためのイノベーション創出:産学地域連携による実践型システムデザイン教育

 
インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト
敢闘賞 まちづくりコラボレーション~さいたまプロジェクト

システム思考を用いた地域間連携型農業支援

気候変動と地震災害に適応したレジリエントな地域環境システム

東京臨海地域における安心安全のまちづくり

地域コミュニティにおける生活コミュニケーション活性化技術 – 人に優しいIoTによるQoL向上の実現 –

グローバルな女性エンジニアを育てるPBL教育の検討と実践

学生の主体性を生かした地域貢献の取り組み〜多機能型運動教室の実践〜
 
(審査辞退)芝浦アーバンデザイン・スクール2- 地域まちづくり組織への実装 –

芝浦工業大学 アーバンエコモビリティ研究センター ロボット・ネットワーク領域リーダーの松日楽信人教授を中心に、芝浦工業大学とベイエリアおもてなしロボット研究会は、「ベイエリアロボティクスフォーラム2020セミナー」を開催しました。このフォーラムは毎年行われており、今年で4回目の開催となります。

今年はロボットネットワークによるデータの共通化およびデータの活用に焦点を絞り、8機関、8名の講師がシーズからニーズまで多様な分野で報告しました。


(1)国際ロボット展での30台ロボットの連携実験
松日楽信人(芝浦工業大学)
(2)サービスロボットの普及に必要なこと
成田雅彦(産業技術大学院大学)
(3)屋内複数自動搬送ロボットのソフトウェアシステム
成瀬継太郎(会津大学コンピュータ理工学部)
(4)移動ロボット共通インタフェース
山本大介(東芝)
(5)地理空間情報に基づくロボット用地図の基礎検討
武田 浩志(国際航業株式会社 先端技術・事業開発部)
(6) ユーザーから見た、サービスロボット実装の課題
大野誠一郎(JR東日本商事 AI・ロボティクス推進部)
(7) ロボットサービスに関する OMG での標準化活動:RLS, RoIS, RoSO
亀井剛次(NTTコミュニケーション科学基礎研究所/OMG Robotics DTF co-chair)
(8)コミュニティ・セントリックな成長する知能とロボット群
山口 亨(首都大学東京・システムデザイン学部・情報科学科)

本年も約60名と多数の参加があり、各テーマとも具体的な内容で、講演後の交流会まで活発な質疑応答がなされ、今後の製品化、サービス化が期待されます。

また、産業技術大学院大学の成田研究室からは人の動きを参考にした浄瑠璃ロボットを展示しました。
うなずき、まばたき、発声にともなう口の動きを実現しており、人気を博しました。

質疑応答



リーズ大学デモ内容とドライビングシミュレータ



豊洲校舎会場


12月6日(金)に芝浦工業大学・豊洲校舎に於いて、先進モビリティコンソーシアム『2019秋のADAM発表会』を開催致しました。

 

今回は、留学中の廣瀬先生と伊東先生が英国リーズ大学(University of Leeds)の研究施設を見学し、webシステムで接続することにより、日本側もその見学に参加する形で進めました。リーズ大学の先生方が研究施設の説明と、日本側学生からの質疑応答にも対応くださいました。

 

学生達は、広い研究施設や、見たことのない並進装置付きドライビングシミュレータ、トラック専用シミュレータ、歩行者専用シミュレータ等の最新研究施設の充実度に刺激を受けていました。

 

日本側出席者は、教員1名、職員5名、学生29名の合計35名でした(伊東先生と廣瀬先生が英国留学中のため、今回に限り、学内関係者のみに限定しました)。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月29日に、システム理工学部 機械制御システム学科の伊東敏夫教授が、GR Japan社主催の『自動運転技術の最新事例を衆議院議員勉強会』で講演をおこないました。
自動運転関連で、交通事故減少につながるホットなテーマであるため、議員本人が11名、秘書の代理出席が24名、資料のみ受け取りが22事務所と、国会開会中にも関わらず、多くの方に関心を持っていただきました。また、講演後の質問も多数出ており、再帰反射材の有効性に対する理解も広まったと期待できます。

【写真】伊東教授の講演 及び 議員との質疑応答風景



【目的】2018年度のGR Japan社との共同研究で、再帰反射材が目視だけでなく、カメラやLiDARに対しても有効性(再帰反射材を装着することで見え方が改善する)が確認できました。
カメラやLiDARは、今後の自動運転に欠かせない技術であるため、自動運転普及に向けた再帰反射材活用の重要性を衆議院議員にレクチャーしました。

【場所】衆議院第2議員会館・地下1階・第7会議室

【講演題目】
「自動駐車・自動運転への取り組み」:クラリオン株式会社 秦哲男様
「自動運転と再帰反射材」:芝浦工業大学 伊東敏夫教授

以上

2019年3月18日、大宮キャンパスにて「知と地の創造拠点フォーラム」を開催いたしました。
258名(学外92名、学内166名)の皆様にご参加頂き、多くの会場で、学生の発表に対して活発な
質疑応答を展開していただきました。
また、当日5件の技術相談と、展示パネルに対して延べ数で320枚の資料請求を頂きました。
本イベントの目的である「本学の重点領域において、学外関係者と連携した教育・研究・社会貢献を行っている活動に焦点を当て、産学・地域連携の発展に向けた情報発信、コミュニケーションの場をつくる」ことが十分に達成できたと考えます。ありがとうございました。

第1部:講演(13:00~15:20)
13:00~13:05 芝浦工業大学代表者挨拶(学長 村上雅人)
13:05~13:10 共催挨拶(さいしんコラボ産学官 専務理事 清水勝様)
13:10~13:20 会場・スケジュールのご案内(産学官連携コーディネーター)
13:20~13:40 大学の特徴紹介(複合領域産学官民連携推進本部 副本部長 武田貞生)
13:40~14:20 基調講演:自動車の電動化と車載電池の現状および今後の展望
(名古屋大学 未来社会創造機構 教授 佐藤登様)

14:20~15:20 活動紹介:
■大学COC事業(地域共創センター部門長(大宮)、環境システム学科 教授 中村仁)
■自動走行領域+ロボット・ネットワーク領域(機械制御システム学科 教授 伊東敏夫、
カルソニックカンセイ株式会社 シニアエキスパートエンジニア 佐藤晴彦様)
■QOL向上とライフサイエンス・コンソーシアム(生命科学科 教授 越阪部奈緒美)

第2部:ポスターセッション(15:30~17:00)
1.芝浦工業大学重点研究領域 ポスター・実機展示
・パワーエレクトロニクス領域、高機能性材料領域、ロボットネットワーク領域、
自動走行領域(2019春のADAM発表会を含む)、QOL向上とライフサイエンス
2.COC学生成果報告会 プレゼン・ポスター・実機展示
3.学生団体の活動紹介 SRDC(ロボット)、フォーミュラレーシング




第3部:懇親会&COC学生成果発表会の表彰式(17:10~18:30)

2019年3月18日、大宮キャンパスにて「第5回COC学生成果報告会~COC Activities; the Best Selections2018~」を開催いたしました。

2018年度のCOC全17プロジェクトの代表学生により、「ショットガンプレゼン」と「ポスターセッション」で、各々の活動を報告しました。

本報告会の定番となった「ショットガンプレゼン」は、短時間でプロジェクトの特徴をアピールすることで、来場者の方がポスターセッションに行きたくなるようなプレゼンテーション力が求められます。「ポスターセッション」では、来場者の多様な興味や質問に応じて臨機応変に対応を行えるコミュニケーション能力が求められます。報告会の場自体が学生の学ぶ場ともなっています。また、参加者による「いいね!シール」投票により、モチベーションを高めています。





今年度は、説明学生34名、ショットガンプレゼン・ポスターセッション来場者多数(来場者・学生・教員合わせて86名の方に投票頂きました)と、賑やかな報告会になりました。

2018年度COC学生成果報告会「いいね!シール」投票結果


金賞 地域コミュニティにおける生活コミュニケーション活性化技術
-人に優しいヒューマン・マシン対話の実現-
銀賞 まちづくりコラボレーション ~さいたまプロジェクト/システム思考を用いた地域 間連携型農業支援/ものづくり演習を活用した芝浦工大ブランドの向上と地域産業の活性化
銅賞 都心の災害を考えるワークショップ実施と展覧会の開催/機械系ものづくり産業地域との連携による技術イノベー ション創出のための実践教育/東京臨海地域における安心安全のまちづくりを推進するロードマップの作成/インバウンドビジネスを創出するグローバル・ローカリゼーションプロジェクト/豊洲、大宮地区の車載センサを応用した交通安全対策活動/グローバルな女性エンジニアを育てるPBL教育の検討と実践/教職科目のアクティブラーニング化に向けた授業改善活動
敢闘賞 ロボット技術による見守り・健康支援等スマートタウン構築/内部河川・運河の活用とコミュニティ強化/芝浦アーバンデザイン・スクール/地域課題解決思考を通じた土木技術アクティブラーニング/気候変動と地震災害に適応 したレジリエントな地域環境システム/社会人基礎力向上を目指す地域貢献型アクティブ・ラーニングの実践と効果測定
 



来場者の皆様から報告会に対する高い評価をいただくと共に、来年度以降も是非継続して欲しいという声を多数いただきました。
また、参加学生からも 『他の研究室の取り組みを知ることで、自分達の研究に対していい刺激になった』、『自分が担当するプロジェクトに関するアドバイスを頂き、課題を知ることができた』、『学内の発表会では味わえない雰囲気や、違った視点からのコメントなど、大変貴重な経験でした。大学院進学後の取組みにも生かしていきたい』等のコメントがあり、有意義な報告会になりました。

 

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