「環境システム応用演習A/B」発表・講評会を行いました

2017年度より新設された「環境システム応用演習A/B」(環境システム学科、3年後期)は、建築・都市・環境と社会科学が一体となった学科独自の教育・研究内容を関連付け、実践的、体験的に学修する演習科目で、日本全国の各地区(2017年度は9地区)を対象に、3年前期までに修得した手法を総合的に援用して、調査・分析から企画提案、建築設計を行います。

環境システム学科が属するシステム理工学部に共通するシステム思考を具体の地域で展開するものです。また、グループワークの過程においてもネット上で資料や議論を共有するなどといった手法に挑戦しています。

対象地域は約90名の履修者が受講しています。指導に当たっても、環境システム学科の全教員および豊富な実務経験を持つ非常勤講師が関わります。さらに、関連する自治体や商店会など各地域の地元の皆さまにも、ヒアリングや講評などで連携・協力をいただいています。


2017年11月20日に行われた中間発表会を経て、2018年1月22日に発表・講評会を行い、履修学生、TA以外に、教員13名、学外関係者10名が参加しました。あいにくの大雪で発表時間を短縮せざるを得ませんでしたが、その分、密実な発表と質疑応答、コメントが交わされました。

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