環境システム学科の新しいPBLがスタートしました

2017年度より新設された「環境システム応用演習A/B」(環境システム学科、3年後期)は、建築・都市・環境と社会科学が一体となった学科独自の教育・研究内容を関連付け、実践的、体験的に学修する演習科目です。
学生達は、具体的な都市(地域)を対象として、3年前期までに修得した手法を総合的に援用して、調査・分析から企画提案、建築設計を行います。
2017年度は9つのグループ(履修者数約90名)で、全国9地区を対象に演習を行っています。環境システム学科の教員全員および豊富な実務経験を持つ非常勤講師が指導に関わります。また、関連する自治体や商店会の皆さまには、ヒアリングや講評などでご協力をいただいています。

11月20日には中間発表会が行われました。

【2017年度の対象地域】
・与野本町駅周辺(さいたま市)
・大宮駅東口(さいたま市)
・七里駅周辺(さいたま市)
・東大宮駅周辺(さいたま市)
・内子町(愛媛県)
・神楽坂(新宿区)
・越喜来(大船渡市)
・大谷地区(上尾市)
・上尾駅周辺(上尾市)

 


各グループ内では、建築・都市・環境各々の分野で担当を決めますが、提案としては、各々が関わり合った一体性が重要となります。中間発表会では、各チームが10分のプレゼンテーションと10分の質疑応答を行い、各分野からの質問、意見が行き交いました。学生達は1月22日の最終発表会に向けて、更に検討を進めていきます。

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