深川江戸資料館にてロボット実証実験を行いました(2017年度)


2017年8月11日、12日に深川江戸資料館にて、ロボットのデモンストレーションを行いました。今年で3年目となります。今年は、インタフェースロボット、カメラマンロボット、追従案内ロボット、人感センサを6か所に設置させて頂きました。

写真撮影ロボットは、定着してきた様子で、2日間で約150名が体験と大変好評でした。


受付ロボットは、入館方向と事務所方向の2か所への案内挨拶対応を新たに実施しました。
 
追従案内ロボットは、首都大学東京の協力を得て、歌舞伎特別コーナー展示室での案内にトライし、子供達には大変人気でした。まだ完成度は低いものの、実際の環境での課題が明確となり、次回以降に改善して行く予定です。
 
これらのデモは資料館の要望にも対応したもので、実際に使って貰えるロボットの研究開発を進めていくことを目的としています。次回には、人の流れと合わせて、すべてのロボットをネットワーク化し、稼働状況などを把握できるように進める予定です。
今年は、深川八幡祭りで、外国人などの入館も多く、初日は550名、2日目は750名の入館者でした。また、当日は、ロボコンマガジンの取材もあり、実証実験の様子が11月号に掲載されました。
本実験は、「ロボット技術による見守り・健康支援スマートタウン構築」プロジェクトの一環として行われています。

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