知生き人養成プロジェクト(前期)を行いました

6月3日(土)、24日(土)に、「知生き人養成プロジェクト」で、桑田教授、前田教授による公開講座を行いました。

「知生き人養成プロジェクト」は、港区芝浦港南地区総合支所と、東京海洋大学及び芝浦工業大学の協働により、地域の方が、まちの魅力を発見し、その魅力を発信できる人材を育成するものです。

6月3日まちあるき編では、「芝浦のまちを知ろう!」をテーマに、桑田教授と地域の方が実際にまち歩きを行い、魅力的だと思う場所を発見し、写真を撮りました。


6月24日プレゼンテーション編では、「まち歩きで感じた芝浦の魅力を伝えよう」をテーマに、撮った写真を、地域の方一人一人の異なる角度・視点から発表し、前田教授から、芝浦港南地区の特徴や変遷をふまえてコメントを行いました。


受講者の皆さんは、運河沿いの魅力的な空間、雑魚場や旧協働会館などの歴史、石油やガスなどといった近代産業との関係、駅前再開発の進捗やちょっとした風景など、各々の視点から再発見していました。急速に変わりゆく芝浦港南地区ですが、古いものやまちの余白などの大切さも改めて認識される場となりました。


 

ーー>港区公式ホームページ/知生き人養成プロジェクト(6/3実施報告6/24実施報告
ーー>芝浦アーバンデザイン・スクール(公開講座2016

本講座は、「芝浦アーバンデザイン・スクール」プロジェクトの一環として実施しています。当初は大学独自に公開講座を行っていましたが、区の事業との協働により、持続的な活動に向けた一つのモデルになっています。

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