「すみだテクノプラザ」は、東京東信用金庫との連携協定に基づき、新たに設置された地域連携拠点です。墨田区をはじめとした城東地域は、高齢化や防災に対する課題、古くからのものづくり産業の蓄積、防災に対する先進的な取り組み等の特色がある地域です。一方、芝浦工業大学は、大学COC事業をはじめ、キャンパス周辺地域との連携を強化しており、この度、墨田区東向島に新たな「まちづくり」「ものづくり」拠点をオープンしたものです。
すみだテクノプラザは、地域で活動を行っている研究室(戸澤研究室、中村研究室)と芝浦工業大学研究推進室(事務局)等が共同で運営を行い、下記のような活動を実施していきます。
- 地域企業との共同研究により開発された機器の展示
- 地域の住民等と一緒に行うワークショップ・講演
- 大学と連携している企業・行政・住民等との会議・打合せ
- 芝浦工業大学支援ベンチャーのサテライトオフィス
- 産学官連携コーディネーターによる技術相談
すみだテクノプラザのフロア構成
すみだテクノプラザの様子
2016年6月27日(水)に、東京東信用金庫と東京海洋大学(上のフロアに「東向島サテライトオフィス」を同時解説)、関係企業・自治体の方々による披露式を行いました。
セレモニーでは、墨田区長、両校学長から挨拶をいただくと共に、両大学の施設概要の紹介を行いました。セレモニー後には、各大学の連携活動先企業・団体より講演をいただきました。
- 墨田区山本区長による挨拶
- 本学村上学長による挨拶
- 本学戸澤教授による施設紹介
- 連携団体(※)理事による講演
※NPO法人燃えない壊れないまち・すみだ支援隊(本学中村教授と活動連携)
–>セレモニーの様子(芝浦工業大学ニュースページ)