プロジェクト演習8「芝浦型水辺建築」(2017年度)の発表会を行いました

2018年1月18日、芝浦キャンパスにて、デザイン工学部「プロジェクト演習8」の最終講評会を行いました。

本演習は「水辺の建築再生」をテーマに、芝浦地域を囲む運河や遊歩道などの周辺環境に着目し、既存の建物に手を入れて価値を再び高める「建築再生(リノベーション)」を考えるものです。

建物所有者であるサンフロンティア不動産株式会社大本氏のご協力により、実際にキャンパス周辺の運河沿いに立地する築約40年の鉄筋コンクリート造併用住宅を題材としてご提供いただき、「芝浦ローカル」といえるような水辺の都市建築モデルの提案に取り組みます。今年度の提案は、コワーキングスペースやペット施設など時代背景を反映した課題が多く提案されました。


当日は、留学生4名を含む学生36名がパネルと模型で提案を紹介し、教職員8名およびサンフロンティア不動産株式会社大本氏、寺田氏より、導入機能、構造、場所性や水辺との連動、図面・模型表現など、多様な観点から講評が行われました。

 


サンフロンティア不動産より大本賞授与

 

リノベーションの重要性が増していく中、建築設計としても、古いものと新しいものをうまく組み合わせ、再生していく能力が求められます。

–>芝浦アーバンデザイン・スクール

本演習は「芝浦アーバンデザイン・スクール」プロジェクトの一環として行われています。

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