2018年1月11日、豊洲キャンパスにて工学部土木工学科の「土木工学総合講義」(3年生)のプレゼンテーション審査を行いました。
土木工学科の卒業生には、行政職員やコンサルタント、事業主体などとして、地域住民の方々とコミュニケーションを行う機会が多々あります。本授業は、技術者の卵である学生のコミュニケーション能力向上のためのプログラムとして、「交通計画技術を市民にわかりやすく説明する方法」について、学生たちが自立的に対話を通して学ぶアクティブラーニングです。
本日のプレゼンテーション審査は、その成果を実際に近隣の方々に説明し、審査をいただくものです。中央区の地下鉄整備計画を題材として、「交通計画・交通需要予測」、「費用便益分析」について、学生10名(2グループ)が発表を行いました。また、教職員・TA5名に加え、「有明をよくする会」関係者の皆さまなど地域住民9名に審査員としてご参加をいただき、地域住民の観点や社会の各分野で活躍されている方の観点からコメントをいただきました。
(質疑応答での主なご指摘)
・プレゼンテーションのターゲットを明確化することが必要
・当初の主題に対する結論をしっかりと示すことが必要
・資料のわかりやすさも重要、見てもらえないと意味がない
・専門的な手法について、まず考え方をしっかり伝えることが必要
・具体的な数値の結果や事例などがあるとわかりやすい
・成果をどう見ればよいのか、どこまで信頼できるのか適切に伝えるべき
など
・プレゼンテーションのターゲットを明確化することが必要
・当初の主題に対する結論をしっかりと示すことが必要
・資料のわかりやすさも重要、見てもらえないと意味がない
・専門的な手法について、まず考え方をしっかり伝えることが必要
・具体的な数値の結果や事例などがあるとわかりやすい
・成果をどう見ればよいのか、どこまで信頼できるのか適切に伝えるべき
など
本演習は、「地域課題解決思考を通じた土木技術アクティブラーニング」プロジェクトの一環として行われています。