土木工学総合講義のプレゼンテーション審査を行いました

2016年1月14日、豊洲キャンパスにて工学部土木工学科の「土木工学総合講義」(3年生)のプレゼンテーション審査を行いました。

土木技術者は、事業に係わる中で市民と接する機会が大きく増加しています。本授業は、技術者の卵である学生のコミュニケーション能力向上のための授業プログラムとして、「交通計画技術を市民にわかりやすく説明する方法」について、学生たちが学び、近隣の方々にプレゼンテーションを行い、審査していただくものです。

プレゼンテーション審査では、学生11名(3グループ)の発表者、教員・TA3名、審査員としてご協力いただいた近隣住民の方など9名が参加しました。


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3つのテーマ(交通計画とはなにか、交通需要予測、費用対効果分析)について学生が発表を行い、「数式ではなくイラストなどでわかりやすく示す方がよい」、「需要予測の最新動向はどうなっているのか」、「単なる費用対効果だけでなく地方創生の効果なども考慮が必要」など、発表の方法から内容まで幅広くコメントをいただきました。当日にご記入いただいた評価表も含め、今後の授業改善に活用していきます。

本授業は「地域課題解決思考を通じた土木技術アクティブラーニング」プロジェクトの一環として行っています。

 

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