2016年3月26日、豊洲キャンパスにて「新木場木まつり2016春」を実施しました。
木材流通加工業は江東区の代表的な地場産業ですが、現在は長期的な建設需要低迷の影響を受け、経営は厳しくなっています。工学部建築学科の南研究室では、地元木材産業の振興、地域のマンション再生、建設分野の労働力不足といった課題に取り組んでいます。
本シンポジウムでは、新木場を拠点とする若手材木商のグループ「新木場倶楽部」の共催、(公社)日本建築家協会関東甲信越支部埼玉地域会(JIA埼玉)の協力のもと、『木のことをもっと知ってもらい、もっと使ってもらうために~今までの木づかい、これからの木づかい』と称して、パネルディスカッションを行いました。
大学教員、建築家、工務店、材木商など多様な立場から活発な意見交換が行われ、南教授からは「木材を使用した住宅用インフィルの開発」として、COCの取り組み成果についての報告を行いました。約30名(学外15名、学内15名)が参加しました。
本シンポジウムは「木材業者との連携による居住環境の改善」プロジェクトの一環として開催されました。