建設工学演習・プランニングの最終発表を行いました


2016年1月20日(水)、サテライトラボ上尾にて「建設工学演習・プランニング」(修士1年)の最終発表を行いました。

芝浦工業大学は、UR都市機構との連携により原市団地内に「サテライトラボ上尾」を設置して、現地実践型の教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。

本演習は「地域資源を活かした空間計画・デザインとエリアマネジメントの提案」を行うもので、自治会・行政・看護学校などの方々にヒアリングや講評など様々な協力をいただきながら、実際に地域の方に受け入れられる提案を目指しています。

11月の中間発表では下記の3つのテーマに対して現況調査や分析、コンセプトの提案などを行いました。最終発表にかけて、アイデアの見直し、実証実験の実践、検討の精査などを行ってきました。

【提案テーマ】
・若返る街 ~危険を排除し、きっかけを生み出すまちづくり~(団地周辺を含む一帯)
・つくろう!未来の団地(原市団地)
・白樺団地 ~みんなでつくる みんなの庭~
 

当日は、学生11名、教職員8名、地域関係者20名の計39名が参加し、ラボが満員となりました。ラボ設置から3年目を迎え、年々提案の完成度が高まるとともに、具体の取り組み事例も出てきました。参加者の方々からも、「ラボの活用を推進すべき」、「一緒に活動を続けていきたい」、「団地住民に向けて発表してほしい」など、活発かつ前向きなコメントをいただきました。学生にとっても、活動の実践や地元の方々との交流を通し、他では得られない体験となりました。

 

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(最終発表会および実証実験の様子)

 

本授業は「まちづくりコラボレーション〜さいたま」プロジェクトの一環として行われています。

->サテライトラボ上尾リーフレット(PDF/約3.1Mb)

 

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