建築・地域プロジェクト特論の発表を行いました

2015年11月25日、システム工学部環境システム学科「建築・地域プロジェクト特論」(修士1年)の成果発表を「まちラボおおみや」で行いました。

大宮駅周辺地域では、公・民・学が一体となって大宮のまちづくりを考えるためのコミュニティ・ステーション「まちラボおおみや」を設置しています。

本演習では、過去5年間(COC事業としては3年間)に渡り「大宮東口まちづくり提案」を行っています。当日は地元まちづくり団体である(一社)大宮駅東口協議会の例会をお借りして、さいたま市や地元まちづくり団体の皆さまに発表を行いました。

「地域活性化のための再生・活用プロジェクト」というテーマに対して、仲町三丁目通り(片倉新道)、一の宮通り、氷川参道といった、街の要所となる通りや周辺について、新しい仕事の創出や多様性を持った休憩スペース、新旧住民の交流など、3グループからの提案がなされました。

発表の学生9名を含む総勢46名が出席し、「様々な提案をつなげるとよりよい提案になる」、「まちづくりを考えるきっかけとして、地元住民の方にも聴いてもらうとよい」、「よりいっそうラボを活用して欲しい」などのコメントをいただきました。

大宮駅周辺では、区役所庁舎移転をはじめとした公共施設再編、市街地再開発事業などのまちづくりが動き出しつつあります。これらの新しい視点を取り入れつつ、より充実した演習といしていきたいと考えています。

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本授業は「まちづくりコラボレーション〜さいたま」プロジェクトの一環として実施されています。

->「まちらぼおおみや」の概要はこちら(PDF2.34MB、さいたま市サイト)

->大宮駅周辺地域 のまちづくり情報はこちら(さいたま市サイト)

 

 

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