2016年10月27日、さいたま市産業文化センターにて「さいたま市ニュービジネス大賞2016」の最終選考会が行われました。これは、さいたま市の地域経済活性化や社会の快適性・ 幸福度の向上につながるビジネスプランを提案し、優秀なプランについて表彰するとともに、軌道にのるまでの支援を行うものです。
最終選考会では、一般10名、学生4名のファイナリストがプレゼンを行いました。学生企業賞部門では、40件以上の応募がありましたが、芝浦工業大学から下記の2名がファイナリストに選抜されました。
- 「ピクチュウ(ピクチャーで農業害虫の写真判別アプリ)」
(大学院理工学研究科修士1年 渋谷さん) - 「さいたま市のコミュニティサイクルを活用したロゲイニングイベントによる地域活性化」
(大学院理工学研究科修士1年 三城さん)
「ピクチュウ(ピクチャーで農業害虫の写真判別アプリ)」プレゼン
「さいたま市のコミュニティサイクルを活用したロゲイニングイベントによる地域活性化」プレゼン
いずれもレベルの高いプレゼンでしたが、来場者による投票の結果、渋谷さんのプレゼン「ピクチュウ」が、栄えある『学生企業賞』を受賞しました。11月15日(火)に「BIZ SAITAMA さいたま市産業交流展2016」にて表彰式が行われます。
学生企業賞受賞の渋谷さん(右から2番目)
両テーマは、大学院理工学研究科のPBL授業「システム工学特別演習」「産学・地域連携PBL」の中で、企業や自治体の方々との連携、幾多のデザインレビューをふまえて練り上げられてきた提案であり、COCプロジェクトの成果がビジネスプランとしても社会的な評価を受けるものとなりました。
–>「さいたまニュービジネス大賞」ウェブサイト(外部リンク)