2015年12月22日、工学部建築工学科の佐藤研究室(大学院生2名、学部生6名)が、豊洲地区のビル「豊洲フロント」と「豊洲フォレシア」を見学させていただきました。
災害時のBCP(事業継続計画)には、建物自体の耐震性・耐火性とともに、災害時の備蓄や自家発電などの対策も必要です。ビルを管理運営する地域企業のご協力、ご案内のもと、普段は入ることのできない屋上や地下に入り、自家発電装置や帰宅困難者対策の備蓄倉庫などを見学しました。東日本大震災前後で進化した対策の考え方を伺い、実際の備蓄量と必要スペースを体感するなど、現場ならではの貴重な体験となりました。
本見学は「東京臨海地域における安心安全のまちづくりを推進するロードマップの作成」プロジェクトの一環として行われています。