地域密着型の技術系中小企業による新製品開発の支援プロジェクト
主な連携先地域:港区、江東区・埼玉県など | ||
「地域密着型の技術系中小企業による新製品開発の支援プロジェクト」 |
【1】プロジェクト概要
対象地域の特徴や課題 | 都内には優れた技術を持つ中小企業が多くある。中小企業は大企業からの厳しい要求に苦しみながらも、独自の経験と工夫を重ね対応し続けている。 この経験と工夫を活かし今後一層厳しくなる市場競争に生き残るためには、技術経営の知見が求められる。 |
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取り組みの概要や特徴 | 産学連携型PBL授業を通じて履修生達は、企業の現場を訪問し、文化人類学の研究方法であるエスノグラフィにより実態を調査する。 調査結果を企業に提供し、企業の実態に潜む課題や要求について相互理解し、企業と共に経営改善の方法について共同デザインを行う。 |
主なプログラムなど | 初年度である本年は、RFIDを応用するベンチャー企業や金属加工の町工場を対象にエスノグラフィ(参与観察および聴き取り)を実施し、ビジネスや経営における課題の抽出から取り組み始めた。 |
大学院工学マネジメント研究科 工学マネジメント 准教授 平田 貞代
大学院工学マネジメント研究科 工学マネジメント 准教授 稲村 雄大