2017年7月22日、学生プロジェクト「すみだの‘巣’づくりプロジェクト」による「防災遠足(プレイベント)」を行いました。
「防災遠足」は、「避難場所を知っていても実際に自分が避難できるか、適切な行動をとれるか自信が無い」という高齢者の声を受け、実際に避難場所まで歩きながら、自身の避難行動や防災マップを確認するものです。2016年度に第1回を行いました。2017年度は、企画段階から地域関係者の方々と連携し、運営委員会を組織しながら進めています。
今回の「プレイベント」では、は地域住民、高校生、医療・福祉関係者、まちづくりプランナー、学生など総勢46名が参加し、まちの危険箇所、魅力を確かめながら、東白鬚公園(避難場所)までまちあるきを行いました。さらに避難場所である東白鬚公園に着いてからは地元自治会、東京都公園協会の方々にご協力いただき、災害用トイレなどの防災設備を見学し、議論を深めました。
「防災遠足」の本番は、10月21日(土)開催(予備日10月28日(土))を予定しています。詳細はまたお知らせいたします。
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本イベントは、「気候変動と地震災害に適応したレジリエントな地域環境システム」プロジェクトの一環(社会貢献分野の拡充)として実施されています。