ものづくりサービス化教育プログラムの構成

教育プログラムの全体像

企業が抱える実際の問題を授業のテーマに取り上げ、大学院の学生や教員がその課題の解決に取り組みます。

教育プログラムの特徴

従来、大学は教育体系に沿い授業を設計し提供してきました。

これに対して本教育プログラムでは、企業の経営課題や要求を見つめ、求められる経営人材育成教育のニーズを企業と大学で共創します。

大学はそのニーズにマッチした教育を展開、育成された経営人材が企業で貢献、新たな経営課題や要求を大学へ伝え、さらに教育へ反映することにより、知識と経験が循環する「学び直しの場」を形成していきます。

授業プログラム

段階	目的	知識構成	科目名
総論	全体像の把握	サービスドミナントロジック・事例	サービスイノベーション
顧客起点の ニーズ分析	価値共創の訓練	参与観察法・共同デザイン手法	ビジネスエスノグラフィ
		人間中心設計	人間中心設計特論
事業企画 （サービスデザイン）	サービス科学の視点の習得	IT利活用法、国際標準化	ITビジネス論
		サービスデザイン技法	製品計画特論
		サービス品質・プロセス最適化	品質マネジメント
サービス構築 （実践方法）	実践的な知見の蓄積	経営学の思考法	組織と戦略
		B to B ビジネスモデル転換の方法	産業財マーケティング
		利用時の価値を最大化する戦略	建築ビジネス戦略

※各科目の詳細については時間割とシラバスを参照してください。

産学連携PBL

企業の具体的な課題をテーマとして取り上げ、その調査や解決方法の検討に学生が取り組む大学院の授業です。

共同プロジェクト

産学連携PBLを発展させ、企業の抱える課題の解決について、企業と学生・教員が実践的かつ長期的に取り組むプロジェクトです。