【JST】平成27年度「先端計測分析技術・機器開発プログラム(最先端研究基盤領域)」の公募について
1.公募概要
我が国の創造的・独創的な研究開発活動を支える先端研究基盤の強化を図る上で、革新的な技術シーズを着実に製品化までステップアップさせていく取り組みを強化することが重要です。
平成27 年度の公募実施にあたっては、最先端研究基盤領域において、計測分析機器の性能を飛躍的に向上させることが期待される新規性・独創性のある要素技術を開発する「要素技術タイプ」と、要素技術を基にしたプロトタイプの開発から現場での実用化までを実施する「先端機器開発タイプ」の2 つの開発タイプで課題を公募・採択します。また、我が国の研究開発基盤のさらなる強化を目的に、先端機器開発タイプでは、開発課題の一部として、文部科学省先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業におけるNMR 共用プラットフォーム※と連携した課題についても試行的に採択を行う予定です。
2.事業内容
JST は本プログラム全体を統括する「先端計測分析技術・機器開発推進委員会」を設置し、プログラムの推進を一体的に実施します。本「推進委員会」は、プログラムディレクター(PD)のもと、課題評価や開発マネジメントなどを行います。
課題評価(事前・中間・事後評価など)は、総合評価会等が行います。開発課題のマネジメントは、開発総括(プログラムオフィサー:PO)が行います。PO は、豊富な研究開発経験を有する有識者で、JST が委嘱します。
要素技術タイプ
開発内容:新規性・独創性のある要素技術の開発
到達目標:既存の技術又は機器の性能を飛躍的に向上させる技術の確立
先端機器開発タイプ
開発内容:新規性・独創性のある機器の開発
到達目標:ユーザーが使用できるプロトタイプ機の完成
NMR 共用プラットフォーム連携型
開発内容:「NMR 共用プラットフォーム」での計測ニーズに合致する機器の開発
到達目標:開発終了までに「NMR 共用プラットフォーム」に導入し、活用できる段階までに仕上げること
※医療・創薬を主たる目的とする申請は募集の対象外となりますので、ご注意ください。
※原則として産と学・官が参画した体制構築を求めます。ただし、要素技術タイプでは革新的な提案を幅広く募るため、コーディネータや企業の研究開発関係者等による見解がある場合も産学連携の要件を満たすこととし、学・官のみの申請も可能としています。
3.申請期限
平成27年5月29(金)~平成27年7月2日(木)正午
詳細については、公式サイトをご確認ください。
国立研究開発法人科学技術振興機構 ホームページ
»http://www.jst.go.jp/sentan/koubo/H27/youryou.html
4.学内申請期限
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出締切:平成27年6月18日(木)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成27年6月25日(木)
学内申請書はこちらをご利用ください
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp