【総務省】平成27年度「異能(Inno)vationプログラム」の募集について
1.公募概要
現在、研究開発等による成果を社会経済変革(イノベーション)につなげることが強く求められており、政府全体として、それを実現するための新たな仕組みづくりへ向けて動きつつあります。このような中、ICT(情報通信技術)産業は全産業の名目国内生産額合計の約1割を占めかつ全産業に密接に関連しており、国全体として情報通信技術の確保・維持が重要です。このためには、官民の研究開発能力を結集し、我が国が強みを発揮すべき技術分野を見定め、確実に社会実装につなげるよう、公的な予算・人材を重点投資するとともに、産学連携の強化や外部の資金・人材の活用など、我が国全体の力の結集を促す仕組みの構築などを通じて、イノベーション創出を実現していくことが求められます。
情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日最終答申:平成26年6月27日)では、イノベーション創出の仕組み(国が実施するICT研究開発プロジェクトや公募型研究の実施見直し)や今後取り組むべきパイロットプロジェクト等につきとりまとめました。総務省は、中間答申を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年度から独創的な人向け特別枠「異能(Inno)vation」プログラムを開始しました。
2. 事業内容
「異能(Inno)vation」プログラム
技術開発支援体制
「異能vation」では、技術課題に挑戦する個人の技術開発遂行を「事務局」と「スーパーバイザーグループ」が支援します。経費や物品の管理等の事務支援などを事務局が代行することで、技術課題に挑戦する個人が可能な限り自らの技術開発に没頭できる環境を構築します。スーパーバイザーは技術課題に挑戦する個人に対し、要求に応じて技術開発への助言、及び評価を担当しています。スーパーバイザーが技術開発に介入することはありません。採択者は、これらの支援を最大限活用し、ICT分野におけるアンビシャスな技術的ゴールに向けて、失敗を恐れずに技術的な挑戦をしてください。
採択予定
(1)一次選考:30名程度
(2)二次選考:10名程度
※再公募を行うことがあります(例:二次選考の採用者数が半数に満たない場合など)。
3.申請期限
応募受付期間:平成27年6月25日(木) 18:00
※応募は「異能vation」公式サイト電子申請システムによりエントリーを行って下さい。
詳細については、公式サイトをご確認ください。
総務省 ホームページ
»http://www.inno.go.jp/h27/entry.php
4.学内申請期限
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出締切:平成27年6月11日(木)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成27年6月18日(木)
学内申請書はこちらをご利用ください
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp