NEDO 平成26年度 戦略的省エネルギー技術革新プログラム に係る第2回公募について
事業内容
(1)概要
本事業は、我が国における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与することを目的としています。現行の「省エネルギー技術戦略」で掲げる「重要技術」、および、「特定技術開発課題」を中心に、 高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を対象として助成します。
(2)研究フェーズについて
開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、3つの開発フェーズを設けています。また、各フェーズを組み合わせた提案も可能です。フェーズ移行時にはステージゲート審査を実施し、高い成果と、十分な省エネルギー効果が見込まれる技術開発テーマに対しては、シームレスに支援を行います。
<インキュベーション研究開発フェーズ>
対象:課題解決への具体的手法や事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シナリオの策定等を行う研究開発で、実用化開発、または実証開発の事前研究が対象です。
インキュベーション研究開発フェーズは、実用化開発・実証開発の前段階との位置づけであるため、単独での応募はできません。
事業規模:2千万円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:2/3以内
実施期間:1年以内
<実用化開発フェーズ>
対象:既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして、省エネルギーに資する応用・転用を図る技術開発です。本開発終了後原則として、3年以内に製品化を目指す実用化開発が対象です。
事業規模:3億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:2/3以内
実施期間:原則2年または3年。但し3年の場合、2年終了時に審査を行い、継続可否を判断します。
<実証開発フェーズ>
対象:事業化を阻害している要因を克服する、また、より着実な事業化を実現する一助となる実証データを取得するなどの技術開発です。本開発終了後、原則として速やかに製品化を目指す実証開発が対象です。
事業規模:10億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:1/2以内
実施期間:原則2年または3年。但し3年の場合、2年終了時に審査を行い、継続可否を判断します。
(3)重要技術および特定技術開発課題について
平成26年度第2回公募より、重要技術の内容については「省エネルギー技術戦略2011の重要技術改定概要」を適用します。また、「特定技術開発課題」は、重要技術改定の内容に応じて6つの重要技術分野で設定し、積極的に支援します。
(4)公募期間
平成26年7月30日~平成26年8月29日
受付時間は10時00分~12時00分、13時30分~17時00分、最終日は正午まで。土日、祝日を除く。
詳細URL
≫http://www.nedo.go.jp/koubo/DA2_100068.html
※詳細はHPをご覧ください
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、
担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出締切:平成26年8月18日(月)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は
下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成26年8月22日(金)
≫【NEDO】平成26年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に係る第2回公募について
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp