NEDO 環境・医療分野の国際研究開発・実証プロジェクト/アジアにおける先進的な資源循環システム国際研究開発・実証/工業廃液等の適正処理及び再生・循環利用技術 に係る公募について
概要
アジア新興国では、石油精製会社、製紙会社等から排出される廃油、廃液、汚泥等が、無害化処理がなされずに埋立てが行われる等、環境悪化が問題となっています。従って、我が国中小企業が有する高度な再生技術を活用し、現地に適した工業廃液等の適正処理、再生利用等技術を開発、実証するため、委託先を公募いたします。
事業期間
平成26年度~平成27年度
応募資格
応募資格のある法人は、次の(1)~(8)までの条件、「基本計画」及び「平成26年度実施方針」に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業等とします。
(1) 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。
(2) 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤があり、かつ、資金及び設備等の充分な管理能力を有していること。
(3) NEDOがプロジェクトを推進する上で必要となる措置を委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。
(4) 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発成果の実用化計画の立案とその実現について充分な能力を有していること。
(5) 研究組合、公益法人等が代表して応募する場合は、参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化計画の立案とその実現について充分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。
(6) 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は、各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化計画の立案とその実現について充分な能力を有しており、各企業等間の責任と役割が明確化されていること。
(7) 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企業等(大学、研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な部分を、国外企業等との連携により実施することができる。
(8) 以下の要件(ア)、(イ)、(ウ)のいずれかを満たすこと
(ア) 中小企業基本法等に定められている資本金基準または従業員基準のいずれかを満たす中小企業者(注3-1)(ただし、法人である場合に限る)であって、みなし大企業(注3-2)に該当しないもの。
(イ) 資本金10億円以下の企業であって、みなし大企業(注3-2)に該当しないもの。
(ウ) 以下のいずれかに該当する「中小企業者」としての組合等
ⅰ)産業技術力強化法施行令第6条第1項第3号に規定する事業協同組合等(技術研究組合等を含む)
ⅱ)ⅰ)のほか、特別の法律により設立された組合及びその他連合会の要件については産業技術強化施行令第6条第1項第3号を準用する。
ただし、本可能性調査及び開発・実証事業においては、中核的役割を担う上記の要件を満たした事業者が、大学、研究機関等との共同提案(再委託含む)を行う場合は、当該提案は応募資格を有するものと認められます。
公募期間
平成26年7月17日~平成26年8月19日
詳細URL
≫http://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100081.html
※詳細はHPをご覧ください
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、
担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出締切:平成26年8月5日(火)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は
下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成26年8月8日(火)
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お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp