公益財団法人 旭硝子財団 平成26年度 人文・社会科学系「研究奨励」応募について
1. 研究助成の目的
旭硝子財団は、次世代社会の基盤を構築するような独創的な研究への助成事業を通じて、人類が真の豊かさを享受できる社会および文明の創造に寄与します。当財団には4つの国内研究助成プログラムがあります。人文・社会科学系の「研究奨励」プログラムでは、若手研究者による実態調査・事例研究・実証研究・政策提案・モデル提示など、現実社会に具体的な貢献を目指した研究を支援します。助成期間終了後には継続型グラントへの応募機会を提供いたします。
2. 応募要件
1. 所属機関:国内の大学とその附置研究所、大学共同利用機関、高等専門学校
(但し大学附属病院専従の方は対象外です)
2. 職位:上記の機関に所属し、主体的に研究を進めている常勤の研究者
・任期付研究者の場合には、応募時点において、申請する研究期間のうち、少なくとも初年度の雇用が見込まれること
・プロジェクト研究員、ポスドクの場合には、外部研究費の受給にかかわる制約がないこと
3. 機関承認:当財団からの寄附金を所属機関が研究費として管理する前提のもとに所属長が応募を承認していること
4. 年齢:1968年1月1日以降生まれであること
5. 助成および応募の重複:応募時点で当財団からの研究助成を受けていないこと、ならびに当財団に対して同一年度に複数の応募申請をしていないこと
6. 助成対象研究
この研究助成プログラムでは、持続可能な社会の実現に向けた人文・社会科学的な研究を助成対象とします。助成テーマは次ページに例示します。
7. 助成テーマ
下表の例示をご参照ください。
a. 環境と経済を両立する社会の形成に関する研究
b. 環境汚染・自然破壊・自然災害などが人間社会にもたらす諸問題を解決するための政策的諸方策の研究
c. 持続可能なコミュニティ形成の支援に関する研究
d. 人口減少社会のビジョン構築に関する研究
e. 自治体と市民・NPO-NGOなどとのパートナーシップに関する研究
f. 社会的平等を実現するシステム・政策や国際協力に関する研究
g. その他、持続可能な社会の実現に向けて、申請者が上記の諸テーマにとらわれずに提案する研究
8. 応募方法
応募は当財団のホームページ経由で以下の手順にて行ってください。
<提出するPDF書類>
1. 申込書(所属長の捺印を要します)
2. 申請書
3. 論文別刷(2009年以降に発表したもの1件)
※ 英文で申請書を記入してもかまいませんが、1ページ目は日本語で記入してください。
※ 申請書類は当財団において管理し、研究助成の目的以外には使用いたしません。 3
【電子申請】
1. 応募受付期間は、平成26年7月22日(火)~平成26年8月29日(金)です
応募受付の期間中、当財団ホームページに「研究助成 電子申請ページ」がオープンします。
2. 当財団ホームページの右側下にある「ファイル送付」ボタンをクリックし、「研究助成 電子申請ページ」から申請してください。申請方法の詳細については当該ホームページに記載されています。
※電子申請後に内容確認の自動返信メールを送ります。また、締切後 2 週間以内に受理通知メールを送ります。
<お問合わせ先>
公益財団法人 旭硝子財団 研究助成担当 Tel: 03-5275-0620, e-mail: research@af-info.or.jp
*申請をご希望の場合は担当までお知らせくださいますようお願い申し上げます。
*応募方法等詳細につきましてはホームページをご参照ください。
受付開始2014年7月22日(火)
研究支援課締切2014年8月15日(金)
先方締切2014年8月29日(金)
≫応募要項
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp