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▲[写真1]9月29日の現場現況

基礎コンクリート打設から約1ケ月で、現場は[写真1]から[写真2]のように変わりました。

▼[写真2]10月18日の現場現況
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今回は、下記の4点について紹介します。

1.鉄骨アンカーボルト設置工事
2.1階床コンクリート工事
3.鉄骨建方
4.第1回現場見学会

鉄骨アンカーボルト設置工事(9月20日~9月23日)
鉄骨アンカーボルトは、上部構造物(鉄骨造)と下部構造物(RC造※)とを繋げる橋渡しの役割をしており、上部構造物からの応力を基礎構造物へ伝達しています。
※RC造:鉄筋コンクリート造
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▲鉄骨アンカーボルト設置状況

1階床コンクリート工事 (9月26日~10月7日)
まず、水槽となるピット部分(雨水排水槽)には型枠支保工(型枠を支持するための仮設設備)を設置し、その上に型枠を敷き並べます。その後、土間となる部分も含め鉄筋を配しコンクリートを打設します。
コンクリート打設前には協力会社、施工者、設計監理者の配筋検査がそれぞれ実施され、誤配筋による品質トラブルを未然に防止する仕組みとなっています。

▲断面図(赤線部分:1階床厚み150mm)
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▲コンクリ―ト打設状況(10月7日)

鉄骨建方(10月12日~10月13日)
鉄骨建方とは現場にて鉄骨を組み立てる作業のことです。
鉄骨建方は、まず柱から行います。柱材(H鋼)をトレーラで現場に搬入し、重機で建込みを開始し、前出のアンカーボルトに固定します。
鉄骨建方に際しては、1本目の柱を建て始める時点で、立柱式を行う場合があります。立柱式は工匠の守護神に、工事の無事故・無災害をお祈りする神事です。参列者の各代表がスパナでボルトを締め、柱の周りに米・塩・神酒をまきます。近年は大掛かりなものではなく、神職を呼ばずに、現場の工事関係者のみで簡易に行うケースが多くなっています。
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▲柱材(H鋼)搬入状況
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▲立柱式状況

次に、柱と柱を繋ぐ梁を設置し、部材同士を接合するため、高力ボルトや半自動溶接にて固定します。
高力ボルトは、一次締め、マーキング、本締めの順序にて固定します。溶接箇所は、施工後、第三者機関にて外観検査や超音波探傷試験を行い、接合部分のずれや内部欠陥がないかをチェックします。
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▲高力ボルトによる本締め状況
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▲超音波探傷検査状況

現場見学会(10月17日)
雨の中、第1回目の現場見学会を開催致しました。芝浦工業大学工学部建築学科と建築工学科の学生の方々を対象に、BIM(Building Information Modeling)という3次元CADソフトを用いて施工プロセスを説明するとともに、鉄骨建方完了状況と接合部分のディテールを見学して頂き、建物が出来上がっていく過程を肌で感じて頂きました。
現場見学会は施工期間中に全5回開催する予定であり、次回は屋根工事と外装工事の見学会を計画しています。
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▲現場見学会状況