L-1
ヒト生体の実測データを基にした製品開発に向けて
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研究の概要・特徴

当研究室では、超音波診断装置・磁気共鳴装置等の医用画像診断装置、筋力計、表面筋電図等を用いて、ヒト生体における実測データを収集し、特にヒト骨格筋における量的・質的評価に関する研究を行っています。

(1)超音波エラストグラフィを用いた筋硬度評価
近年、世界中で行われ始めている超音波エラストグラフィを用いた筋硬度評価に関連する研究成果が多数あります。筋のコンディションの客観的な評価が可能な筋硬度データは、新たなトレーニング方法の教示、トレーニング機器・ウェア・健康器具の開発等に生かせることが期待されています。

(2)筋力・筋量と障害予防の関係
対となる筋群(例:大腿の表側と裏側の筋群)における筋力及び筋量のアンバランスさが、関連する関節の障害につながる可能性が示唆されています。当研究室では、障害予防に繋がる知見を得ることを目的として、年齢問わずこれらのデータを収集しています。

応用分野・想定される用途

  • バイオメカニクス、運動生理学の分野
  • スポーツ・健康・医療分野の各種機器・器具
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L-2
空気圧人工筋を用いた免荷歩行訓練システム(AirGait)の開発
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研究の概要・特徴

脊髄損傷者の歩行機能の再獲得には、股関節を受動的に動かす免荷歩行訓練
が有効的であり、本研究の装置は、訓練装具に空気圧人工筋を用いることに
よって、陸上と水中の両方で訓練を行うことを目標に開発しています。

装置の構成は以下の通りです。
・下肢装具部:空気圧人工筋
・免荷部:クレーン、平行リンク、カウンターウエイト
・制御部:制御用PC、空圧機器
装置の下肢装具部に、以下の特徴を持つ空気圧人工筋を使用しています。
・圧縮空気を送りチューブの内圧を上げることにより、発生する半径方向の
膨張力がスリーブにより軸方向の収縮力に変換する。
・収縮によって力を発揮するもので、ヒトの筋と同様のメカニズムを持つ。

本装置を用いてリハビリテーションを行うことにより、歩行機能回復の手助
けになり、また、空気圧人工筋を用いていることにより、水中での訓練が可
能となります。

応用分野・想定される用途

  • 空圧機器
  • リハビリ機器や医療福祉機器関連の分野
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