研究の概要・特徴

サスティナブルな社会を築くには、長く使い続けられる製品が必要です。そのためには使い心地の良さと、耐久性、デザインの良さが重要です。物理的な課題と共に愛されるデザインを研究した浴室椅子の開発事例です。

開発に当たっては、一般のユーザーに対し風呂椅子の購入および使用実態について、インターネットアンケートにより調査を全国の男女700人に行いました。
コンセプト「長く愛される浴室椅子」を実現するため、このアンケート結果を参考に、目標ツリー法を使って上位課題から下位課題を設定しました。課題の対応策は、お互いに関連しあっており、座りやすさ、丈夫さ、掃除性、デザインの良さを突き止めることによって、自ずと形状が創られました。
特徴とした背もたれは、腰の後ろに、フィットし支えてくれるような安心感を与えます。
元々は、座りやすさ対策であったが、椅子としてのさりげない存在感があり、ワンランク上の家具として位置づけることができました。

買い替え期間の短い、安価な製品ジャンルでも、企画次第で付加価値のある、価格競争に陥らない製品として甦らせることができます。

応用分野・想定される用途

  • 外観が売りとなる全ての製品が対象
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