C-1
実用的リニアバーニアモータの開発
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研究の概要・特徴

産業応用分野でのダイレクトドライブリニアモータは高推力特性が要求され、この要求に答えるものとして低速で高推力を持つリニアバーニアモータの開発を行っています。実用化に向けて、構造上の問題のいくつかの欠点に対して、以下の改善策を実施しています。

  • 磁束の流れが同一になるように磁石配置変更を行ない、巻線の巻直しを可能にし、端効果の影響を減少
  • 現在のモデルにおいて推力密度は低下するが、可動子磁石の削減により、磁石使用量の67%以上を削減
  • 簡易磁気回路における不平衡磁束の検討による推力脈動の低減

従来モデルと比較して推力密度は低下したが、一般的なリニアステッピングモータに比べ推力密度、推力定数、推力の質は何れも高く、制御性も十分に高いことが確認でき、実用化への目途がついています。

応用分野・想定される用途

  • 産業分野におけるリニアモータや小型モータの適用
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C-2
三相交流電界中の絶縁診断と部分放電パルスの信号処理
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研究の概要・特徴

電気エネルギーの発生・輸送・制御に必要な蓄電器や高電圧機器の診断技術に関する研究を行っています。
三相交流で運転される電力機器の診断は、部分放電パルスを検出する絶縁診断法が有効です。三相交流電界中の部分放電パルスを信号処理し、これを極座標表示することにより可視化し複雑な診断を容易にしています。
可視化することにより極めて容易に部分放電の発生原因を究明できます。

応用分野・想定される用途

  • 電力会社、石油化学・鉄鋼プラント等の工場や鉄道
  • 高電圧・大電力機器の製造に必要な絶縁技術や材料
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