【日本杜仲研究会】第14回 研究テーマ募集のご案内
現在までに医薬品・健康食品·工業原料など多岐にわたる分野で各種研究が精力的に実施された結果、多くの成果が生まれています。ー方で杜仲を取り巻く研究者のコミュニティが限定されているため、新規のアイデアが枯渇している状況です。そこで杜仲の持つ潜在能力をより一層引き出すことを目指し、日本国内の大学または公的機関の研究者を対象に、新規性の高い研究テーマを求めることにしました(現時点での杜仲の研究者も含みます)。提案者には機能成分を高濃度に含有した杜仲葉エキスをご提供いたします。
求める研究テーマ
本募集の対象は、下記の粉体エキスを用いた新規な研究テーマです。
杜仲葉エキスの詳細
機能成分:ゲニポシド酸、アスペルロシド
提供する量:500g
特に期待する研究テーマ
例えば下記のようなテーマに期待していますが、その限りではありません。
アンチエイジングに関する研究(血管への作用・むくみ改善など)
栄養学に関する研究(民俗学・食経験などを含む)
上記以外の独創的な研究
いずれのテーマも杜仲葉エキスの効果が明確に分かるビジュアルエビデンス(組織免疫染色法・多光子励起イメージング・レ一ザ一スペックル法・ADMEの可視化など)が得られることを期待しています。
対象とならない研究テーマ
下記のようなテーマは、今回の募集の対象外とします。
細胞スクリーニング評価系に限定した研究
可視化を伴わない動物試験系を用いた研究
免疫に関する研究
期待される提案者
例えば医学· 薬学・農芸化学· 工学· 栄養学分野などに属する研究者の中で、以下のような提案者を想定していますが、その限りではありません。
保有する可視化技術の応用に興味がある研究者
薬理学的視点での研究に興味がある研究者
生化学的視点での研究に興味がある研究者
提案者のメリット
日本杜仲研究会は、有望な提案者に対して以下の機会をご提供いたします。
1件当たり50~200万円の研究助成
研究に必要な杜仲葉エキスの提供
また当研究会の賛助会員である小林製薬は、研究助成期間中に有望な成果が得られたテーマを対象に、追加で共同研究および製品化を見据えた共同開発の機会をご提供いたします。
助成対象者
申請者は、大学若しくは公的機関の研究者であること。
申請方法
先方ウェブサイトより申請書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、電子メールでご提出ください。またその際に各種資料もご添付ください。
※応募詳細は先方ウェブサイトをご覧ください
<日本杜仲研究会>
»http://www.eucommia.gr.jp/grant/
応募締切
申請意思表明締切 : 2018年6月29日(金)
先方締切 : 2018年7月6日(金)
※申請をご希望の場合は、研究企画課担当まで申請意思表明をお知らせくださいますようお願い申し上げます。
お問い合わせ先
日本杜仲研究会
TEL : 06-6372-4882(事務局)
※応募詳細は先方ウェブサイトをご覧ください
<日本杜仲研究会>
»http://www.eucommia.gr.jp/
本件に関する問い合わせ先
担当 : 研究推進室 研究企画課 羽賀、小川
TEL : 03-5859-7180
FAX : 03-5859-7181
E-mail : sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp
※申請をご希望の場合は、研究企画課担当まで申請意思表明をお知らせくださいますようお願い申し上げます。
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp