【NEDO】平成29年度第1回戦略的省エネルギー技術革新プログラムの公募について
1.公募概要
本事業は、我が国における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与することを目的としています。現行の「省エネルギー技術戦略」に掲げる「重要技術」を中心に、高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を対象として助成します。
2. 事業内容
技術・事業分野:省エネルギー分野横断的公募事業
事業分類:研究(委託、共同研究、助成)
対象者:企業(団体等を含む)、大学等
《技術開発フェーズについて》
開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、3つの技術開発フェーズを設けています。また、各技術開発フェーズを組み合わせた提案も可能です。技術開発フェーズ移行時にはステージゲート審査を実施し、高い成果と、十分な省エネルギー効果が見込まれる技術開発テーマに対しては、シームレスに支援を行います。
<インキュベーション研究開発フェーズ>
対象:課題解決への具体的手法や事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シナリオの策定等を行う研究開発です。
インキュベーション研究開発フェーズは、実用化開発・実証開発の事前研究との位置づけであるため、単独での応募はできません。技術開発費上限:3億円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)助成率:2/3以内事業期間:3年以内(事業終了は2月、ただし、引き続き実証開発を行う場合には3月の予定)
<実用化開発フェーズ>
対象:既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして、省エネルギーに資する応用・転用を図る技術開発です。
本開発終了後、原則として3年以内に製品化を目指す実用化開発が対象です。技術開発費上限:2千万円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)助成率:2/3以内事業期間:2年以内(事業終了は3月の予定)3年事業の場合は、2年目の終了時に審査を行い継続の可否を決定します。他の技術開発フェーズと組み合わせる場合は、事業期間1年でも可とします。
<実証開発フェーズ>
対象:事業化を阻害している要因の克服や、より着実な事業化を実現する一助となる実証データを取得するなどの技術開発です。
本開発終了後、原則として速やかに製品化を目指す実証開発が対象です。技術開発費上限:10億円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)助成率:1/2以内事業期間:3年以内(事業終了は2月の予定)3年事業の場合は、2年目の終了時に審査を行い継続の可否を決定します。他の技術開発フェーズと組み合わせる場合は、事業期間1年でも可とします。
《重要技術および特定技術開発課題について》
「省エネルギー技術戦略」では、「製造プロセス省エネ化技術」等の14の技術を「重要技術」とするとともに、適用範囲が広く横断的な取り組みが期待される「次世代型ヒートポンプシステム」、「パワーエレクトロニクス」等の重要技術については、更に「特定技術開発課題」を設定して積極的に支援します。
3.申請期限
平成29年1月23日(月)~平成29年2月21日(火)
詳細については、公式サイトをご確認ください。http://www.nedo.go.jp/koubo/DA2_100168.html
4.学内申請について
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
また、機関へ提出の申請書も併せてご提出いただきたく、お願い申し上げます。
学内申請書はこちらをご利用ください。【学内様式】競争的資金(外部資金)応募申請書2016
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp