【JST】平成28年度「大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト支援型第3サイクル」の公募について
1.公募概要
「大学発新産業創出プログラム(START)」では、事業化ノウハウを持った人材(以下、「事業プロモーター」という。)を活用し、大学等発ベンチャーの起業前段階から公的資金と民間の事業化ノウハウ等を組み合わせることにより、リスクは高いがポテンシャルの高い技術シーズに関して、事業戦略・知財戦略を構築しつつ、市場や出口を見据えて事業化を目指します。
START では、大学等の研究成果の社会還元を前提として、以下の視点を踏まえつつ、産学官に金融機関を加えた、産学官金が連携して持続的な仕組みとしての大学等発日本型イノベーションモデルの構築を目指します。
2. 事業内容
START は、「事業プロモーター支援型」と「プロジェクト支援型」の2つの事業タイプによって構成されています。各事業の概要は以下のとおりです。
1. 事業プロモーター支援型
事業プロモーターが行う技術シーズの発掘やハンズオン支援*3等の活動をJST が支援します。
2. プロジェクト支援型(今回の公募対象)
大学等にて、事業プロモーターのマネジメントのもと、市場や出口を見据えて事業化をめざした研究開発プロジェクトをJST が支援します。事業化に必要な研究開発、事業育成に関わる活動に公的資金を提供し、3 年を目途に民間資金を活用しながらベンチャー企業の創出を目指します。
【重要】
本プロジェクトは、事業プロモーターユニットのマネジメントのもと、中心となって研究開発を行う者が所属する大学等の研究開発機関を補助事業者として選定し、グローバル市場を視野に入れた研究開発・事業育成の活動に対する支援を行うものです。
応募に当たっては、以下のア)~エ)を全て満たしていることが必要です。
ア)応募時点において、研究代表者が、申請の核となる技術シーズの発明者である、もしくは発明に関わった者であること。なお、シーズとは特許(出願中のもの含む)、プログラム等をいいます。
イ)申請の核となる技術シーズについては、本プロジェクトを通じて創出されるベンチャー企業の実施に関してその技術シーズの発明者、技術シーズが帰属する機関等の同意が得られていること。
ウ)申請の核となる技術シーズを利用したベンチャー企業の設立等により、基礎研究成果の社会還元を目指していること。
エ)希望する事業プロモーターのマネジメントによりプロジェクトを推進できること。
3.申請期限
平成28年9月28日(水)~平成28年10月11日(火)正午
詳細については、公式サイトをご確認ください。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) ホームページ
»http://www.jst.go.jp/start/boshu/howto/index.html
4.学内申請について
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出期限:平成28年9月30日(金)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成28年10月4日(火)
学内申請書はこちらをご利用ください
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp