独立行政法人日本学術振興会 日独共同大学院プログラム(平成29年度分募集)
1.趣旨
日独の大学院における組織的な学術の国際交流を促進し、博士課程における若手研究者の育成及び国際的な共同研究の充実に資することを目指す。活動形態は以下3項目。
- (1)博士課程の大学院生6名以上を10ヶ月間以内、ドイツの大学院に派遣し、共同で当該学生の教育、研究指導、博士論文作成指導等を行う
- (2)ドイツの大学院に教員5名以上を派遣し、派遣先大学院における講義、研究指導及び博士論文の作成指導等を行う
- (3)大学院生及び若手研究者の研究発表を主な内容とする共同セミナー等を行う
2.対象研究分野
全ての学術分野
3.申請資格
当該プロジェクトの代表者としての研究科長が学長を通じて申請。常勤教員をドイツ側の大学教員とプロジェクトの構築・遂行に中心的役割を果たすコーディネーターとすること。及び、組織的な教育研究体制が整備されていること
4.採用期間
最長5年間(2017年4月~2022年3月)
5.採用予定件数
1件程度
6.本会支給経費(予定)
1年度1,500万円以内
日本側大学院学生の外国旅費・国内旅費、日本側教員等の外国旅費・国内旅費、日本側開催の共同セミナー開催費、その他
7.申請手続
次のURLの3種の書類に必要事項記載の上研究企画課提出。
- (1)申請書(様式1/和文)
- (2)申請内容要旨(様式2/英文)
- (3)申請について(様式A)
»http://www.jsps.go.jp/j-jg_externship/04_download.html
8.申請締切
研究企画課締切 2016年10月17日(月)
日本学術振興会締切 2016年10月31日(月)必着
9.申請上の留意事項
- (1)ドイツ側大学も助成機関であるIRTGへ同様の申請が必要となる
- (2)JSPSの国際交流事業の内、二国間交流事業等いくつかの事業において、コーディネーター・研究代表者等責任者の重複申請を禁止している案件あり。詳細問合のこと
- (3)採択されたら全学を挙げての大きな事業となります。一名の受入研究者が自らの教育・研究活動を行いながらドイツ側と調整して大学院生の世話と事業の推進を行う事は現実的に不可能ですので、必ず組織体制を確立させてから申請を行ってください。
詳細はホームページをご参考ください。
»http://www.jsps.go.jp/j-jg_externship/04_download.html
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp