【AMED】平成27年度「医療分野研究成果展開事業」の公募について
1.公募概要
医療分野研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラムは、日本発の国際競争力が高い革新的医療機器の実用化の鍵となるニーズを踏まえた研究開発を推進します。有望な研究者が持つ技術シーズを広く発掘し、医療イノベーション創出を加速する計測分析技術・機器・システムの開発を支援します。
日本医療研究開発機構「オールジャパンでの医療機器開発」体制において、本プログラムは将来の医療機器開発へつながる有望な「技術シーズ」を完成させ、プロトタイプ機の開発を支援し、社会実装に向けた次のフェーズへと繋げていく位置づけです。
「オールジャパンでの医療機器開発」体制は、プログラムダイレクター(PD)が、健康・医療戦略本部が定める健康・医療戦略や医療分野研究開発推進計画等の国の政策や、国内外の研究開発の動向等を踏まえ、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省の枠を超えて、研究領域のプログラム運営や研究領域をまたいだ領域間の連携協力の推進等のマネージメントを行います。
2.事業内容
本プログラムでは医療現場等のユーザーニーズに適合し、診断技術の向上、患者の負担軽減及び医療費の抑制に貢献する計測分析技術・機器・システムの開発を行います。公募は、2つのタイプ「要素技術開発タイプ」、「先端機器開発タイプ」を設定します。
Ⅰ 要素技術開発タイプ
【開発目標】
L-1 要素技術開発タイプ
非・低侵襲化、簡便・迅速化、低コスト化等(少なくともいずれかに該当)を実現する診断技術や診断機器の要素技術を完成(ヒトやヒト由来サンプルを対象)
L-2 要素技術開発タイプ
診断・治療の革新的な高度化等に繋がるターゲット(マーカーや症状)の探索・解明等のための計測分析技術や機器の要素技術を完成(ヒトやヒト由来サンプルを対象)
Ⅱ 先端機器開発タイプ
【開発目標】
L-1 先端機器開発タイプ
臨床サンプルからのデータ取得が可能なプロトタイプ機を、ソフトウェアを含めて完成
L-2 先端機器開発タイプ
データ取得が可能なプロトタイプ機を、ソフトウェアを含めて完成(ヒトやヒト由来サンプルを対象)
※開発を推進するための体制として、企業と大学・独立行政法人等(注)の研究機関が密接に連携した「開発チーム」を編成し、申請してください(1機関による単独申請は認められません)。なお、開発チームは、開発実施期間中に再編成することが可能です。開発課題採択発表時には全参画機関を公表します。
※申請には、医師(大学病院等において、日常的に患者の診察に従事している者や臨床研究に精通している者)が、少なくとも研究開発代表者/研究開発分担者のいずれかとして参画することを必須とします。
3.申請期限
平成27年6月1(月)~平成27年7月17日(金)正午
詳細については、公式サイトをご確認ください。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 ホームページ
»http://www.amed.go.jp/koubo/020120150518.html
4.学内申請期限
申請をご希望の場合は、学内申請書に必要事項をご記入いただき、担当までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
・学内申請書提出締切:平成27年7月3日(金)
また、機関へ提出の申請書の学内締切は下記の通りとさせていただきたく、お願い申し上げます。
・提出申請書 学内締切:平成27年7月10日(金)
学内申請書はこちらをご利用ください
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp