独立行政法人日本学術振興会 平成30年度 特別研究員-RPDの募集

1．趣旨

優れた若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰する環境を整備するため、研究奨励金を一定期間支給し、研究活動再開を支援する。

2．申請資格（平成30年4月1日現在）

（1）博士の学位を取得している者（見込み可）
（2）過去5年以内に、出産又は子の養育のため、概ね3ヶ月以上やむを得ず研究活動を中断した者
（3）日本国籍を持つ者、又は永住を許可されている外国人
〔備考〕
※ 年齢・性別不問
※ 平成29年度採用分特別研究員-PDへの申請は妨げない。

3．採用期間

申請者が以下のいずれかを選択可。
（1）平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間
（2）平成30年7月1日から平成33年6月30日までの3年間
（3）平成30年10月1日から平成33年9月30日までの3年間
（4）平成31年1月1日から平成33年12月30日までの3年間
〔注〕 採用内定後、出産・育児等の都合により上記の中で変更可。

4．研究奨励金

平成30年度の支給予定額は以下のとおり。研究奨励金の額については変更することがある。
月額362,000円

5．研究費

科学研究費助成事業（特別研究員奨励費）の応募資格が与えられ、日本学術振興会科学研究費委員会の審査を経て毎年度150万円以内の研究費が交付される。ただし、平成31年1月1日に採用を開始する者の研究費の支給は、平成31年度分からとなる。

6．申請手続

（1）CITI Japan e-ラーニングプログラム基本コース（6単元）を受講して修了証PDFをメールにて報告する。
他大学・他機関での受講も可とする。
（2）研究企画課に学内手続用申請申込書提出、日本学術振興会 研究者養成事業のID取得の上、電子申請システムに必要事項を研究企画課締切日までに入力。
過去に申請経験があり、IDを取得している場合も学内手続用申請申込書は提出することとする。

7．受付期間

独立行政法人日本学術振興会締切 2017年5月10日（水）入力完了
研究企画課締切 2017年4月26日（水）

8．選考結果の通知

（1）第1次選考（書類選考）の結果：2017年8月中旬
（2）第2次選考（面接選考）の結果：2017年10月中旬
共に電子申請システムにて開示

詳細はホームページをご参考ください。
»http://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_sin.html