公益財団法人八洲環境技術振興財団 平成26年度 研究開発助成等募集要項について
1.助成の趣意
八洲環境技術振興財団は、環境負荷低減、環境保全等環境技術分野における研究活動への助成を行うことにより、企業レベルを超えた研究成果の創出と高度な専門性と見識を備えた次世代研究者の育成支援により、豊かな社会の実現と我が国の産業発展に寄与することを目的としています。
その目的を達成するため、当財団では助成の候補を広く募集し、審査・選考の上、優れたものに助成いたします。意欲的な研究者の応募を期待します。
2.助成対象、規模など
1.「研究開発・調査助成」
環境技術分野における基礎的な技術に関する下記の研究課題について、現に研究に従事するか、または具体的に研究着手の段階にあり、2〜3年以内に研究の成果が期待されるものとします。
(1)再生可能エネルギー源等に関連する技術開発
太陽エネルギー、風力エネルギー、バイオマス、小水力エネルギー、海洋(波力・潮流)エネルギーなど
(2)クリーン燃料
水素、ジメチルエーテル(DME)、バイオマスガス液化油(BTL)などの高効率製造プロセスの開発、利用技術
(3)エネルギーの転換、輸送、貯蔵、利用の高効率化、合理化およびそれらのシステム
太陽電池、燃料電池、燃焼技術、廃熱回収システムなど
(4)エネルギー材料、デバイス
エネルギーの生成、貯蔵、輸送、利用、転換の高効率化に重要な役割を果たす触媒や材料、デバイスなど
(5)環境保全、地球温暖化防止、エネルギー利用上の技術
環境汚染防止技術、地球温暖化防止技術、グリーンケミストリー、環境監視測定機器開発、環境影響評価技術など
(6)環境技術マネジメントの基礎研究
家庭生活のエネルギーシステム、地域産業のエネルギーマネジメント、ビルのエネルギー供給システム、交通・物流のエネルギーマネジメント、プラント産業のエネルギーマネジメントなど
【応募期間】
応募受付開始日平成26年8月1日
支援課締切日平成26年10月17日
先方締切日平成26年10月31日(当日消印有効)
【助成対象制限事項】
(1)当財団の研究開発助成を受け研究中の場合は、その期間の1年間あるいは2年間は応募出来ません。また同一実施年度で、同一研究者への重複助成は致しません。
(2)同一の研究について、国または他の特定の財団から多額の助成を得てないことが助成の条件です。
(3)当財団より研究助成金が贈呈されて2年以内の研究者は、原則として助成対象外とします。
(4)同じ研究室から同じ研究課題について同じ時期に複数の者による別々の応募は出来ません。
2.「国際会議・研究発表会等の参加およびシンポジウム等の開催への助成」
環境負荷低減、環境保全等の環境に関する技術の普及・啓発を目的とした、国際会議・研究発表会等の参加、およびシンポジウム等の開催を支援する。
【受付期間】
(後期)応募受付開始日平成26年4月10日
支援課締切日平成26年5月27日
先方締切日平成26年6月10日(当日消印有効)
(前期)応募受付開始日平成26年10月10日
支援課締切日平成26年11月26日
先方締切日平成26年12月10日(当日消印有効)
3.応募方法
(1)所定の助成申請書に必要事項を和文で記入の上、財団事務局まで郵送願います。文字の大きさは10ポイント以上としてください。
(2)研究者の所属機関長の推薦(公印の押印)が必要です。
(3)所属機関長とは、大学:学部長、大学院:研究科長、高専:学校長、研究所:所長 もしくはそれに準ずる方)
(4) 助成申請書の様式を こちら からダウンロードして下さい。
4.申請書送付先・問合せ先
〒105-8686
東京都港区芝二丁目7番17号住友芝公園ビル
公益財団法人八洲環境技術振興財団 事務局長 福代 功
Tel:03-3507-3333(代表)・03-3507-3580(直通)
Fax:03-3507-3336
E-mail:zaidan@yashimadenki.co.jp
URL:http://www.yashimadenki.co.jp/zaidan/
*申請をご希望の場合は担当までお知らせくださいますようお願い申し上げます。
*応募方法等詳細につきましてはホームページをご参照ください。
≫募集要項
お問い合わせ先
芝浦工業大学
産学官連携・
研究支援課
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 研究棟3階)
TEL:03-5859-7180/FAX:03-5859-7181
E-mail:sangaku@ow.shibaura-it.ac.jp