深川図書館周辺の設計課題で講評会を行いました

工学部建築学科の授業「建築設計演習Ⅲ(3年生・選択必修)」では、江東区立深川図書館および周辺を対象とした設計演習を行っています。

深川図書館は明治42年に東京市立図書館として設立され、100年を越える歴史を持つ図書館で、周辺には清澄庭園、清澄公園、仙台堀川など豊かな地域資源も存在します。

本演習は、「成熟社会における市民の文化活動拠点としての図書館」をテーマとして、これからの図書館に求められる機能はもとより、公共サービス機能の複合化、周辺環境との連携などもふまえて提案を行うものです。

11月14日(土)に最終講評会を行い、66名の学生、TA2名が参加しました。

全体発表会では選出された6名がプレゼンテーションを行い、本学教員・講師6名による講評に加え、江東区役所よりも深川図書館長・都市計画課長にご参加をいただき、実務の視点から貴重なアドバイスをいただきました。
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本演習は、「木材業者との連携による居住環境の改善」プロジェクトの一環として実施されました。

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